鍵って自分で交換できるの？DIYの手順を解説します！

鍵の調子が悪いとき、交換しないとこのままではいけないと感じるでしょう。

しかしそれと同時に、どのくらい費用がかかるのか不安になってしまうのではないでしょうか。

少しでも費用を浮かせて安く済ませたいと思っているときには、思い切って自分で交換してみましょう。

業者が行うイメージもありますが、高度なカードキーなどでなければやり方も難しくありません。

今ドアなどについているものと同じタイプであれば、問題なくDIYできます。

まずは知りたい鍵の種類とは？

一口に鍵といっても、さまざまなタイプがあるのは知っているでしょうか。

まずは玄関などに付いているもので多いのがシリンダータイプやレバーハンドルタイプになるのですが、メーカーによって多少費用は異なるものの、自分で付け替えるのも難しくないタイプです。

特にレバーハンドルタイプはアパートなどで多く使われていて、比較的リーズナブルな値段です。

自宅の中のドアについてドアノブや引き違い戸の鍵もそこまで高いものではなく、取り外しもしやすく初めての方でも手順を追っていくと簡単に外して新しいものを付けられます。

取っての本体がどのようになっているかで金額に差がつく、プッシュプルタイプもあります。

なかなか自分でDIYをしながら交換したいと思っても難しいのが、電子錠の鍵交換です。

よくピっとかざすだけで開け閉めができる便利なタイプですが、簡単にネジを外して止めるという作業ではありません。

まず大掛かりな工事をする必要がありますので、必ず業者にお願いしなければなりません。

さらに電子の鍵で安心感もありますが、工事費用なども含めると高くなります。

自分でDIYをするときには、簡単に交換できるタイプを選びましょう。

まずは事前の準備が大切で、ここをしないで自分の思い込みで鍵を購入してきてしまうと失敗しやすいです。

スムーズに取り付けるためにも、メーカーの型番やドアの規格がどうなっているのか調べます。

メモなどをしてホームセンターに行くか通販サイトなどで、ドアに合う鍵を購入してください。

鍵を購入するときに、別のメーカーや型番でもできないわけではありませんが、結局合わず上手に取り付けられない心配があるので、できる限り同じものを購入しましょう。

取り付けをする際に、マイナスとプラスのドライバーとペンチが必要です。

シリンダーを選ぶ場合、防犯性がどのくらいあるのか見てみるのも大切です。

安いものの防犯性が低いディスクシリンダーや値段は高いものの防犯性の高いディンプルシリンダーもあります。

実際に取り付ける際には、まずドアの側面のフロントプレートを外し、室外側の上下のピンを引き抜きます。

その後古い鍵を外して新しいものを取り付け、ピンを差し込みフロントプレートを戻したら終わりです。

力がいる作業でもないですし、落ち着いて行えば簡単で驚くでしょう。

シリンダーやネジを外すときには落ちやすいので、手でしっかりと押さえておきましょう。

自分ではなく業者に依頼をすると、修理をするのか交換するのかでも費用が変わってきます。

まず修理を行う場合は、自分達でも交換できるようなシリンダータイプであれば20,000円くらいが相場になります。

ただ、物によって変わりますので安ければ2,000円から修理可能ですし、高いと50,000円前後です。

自宅の鍵がどのようなタイプかで、費用は大きく変わってきてしまいます。

カードタイプや暗証番号、生体認証などを使った鍵は、50,000円前後が相場です。

安くても20,000円前後から、高いタイプになってしまうと100,000円かかる場合もあります。

交換する場合の相場は、通常のシリンダータイプであればこちらも20,000円くらいが相場です。

安くても10,000円くらいで、高いと50,000円する場合もあります。

カードタイプや暗証番号などの高度な鍵は、相場が50,000円くらいで高いと100,000円くらいかかります。

相場で見るとそこまで変わらないようにも見えますが、新しく交換するほうが値段は高いです。

値段を見ても鍵を購入して自分で直すよりも、手間賃なども入っているので費用も上がりやすいです。

少しでも費用を安く鍵の交換をしたいと思ったら、自分で交換するようにしましょう。

そんなに鍵を交換する機会もないので難しそうに感じやすいですが、手順を見ると意外に簡単です。

付け方がわからなくならないように、同じ型のメーカーのシリンダーを購入しましょう。

外すときには特に無理やり外そうとしてしまうとドアも破損してしまうので、ドライバーでゆっくりと外すようにしてください。

小さい部品もあるので、なくさないように注意しながら外して取り付けをします。

アパートのドアも自分でできますが、人から借りているものですので自分で交換する前に大家さんや管理会社に相談をしましょう。

自分での交換が難しそうな場合は、業者に依頼すると安心です。