専用の潤滑油を使って対処を
家に入ろうとしたとき、鍵穴に鍵が入らないと焦ってしまうでしょう。
鍵のトラブルは突発的に起こることが多く、なかなか予測ができません。
時間帯によっては修理会社に依頼するのが難しいはずです。
そんなときは簡易的に実践できる潤滑油を活用した対策が役立ちます。
ただし潤滑油であれば何でも良いわけではなく、大切なのは必ず鍵穴専用品を使用することです。
鍵用以外の潤滑油や食用油などを使用してしまうと、鍵穴内部で油とホコリが混合し、さらに開錠が難しくなることがあります。
鍵メーカーでは専用の潤滑油を販売しているので、これを使用するのがベストです。
簡単な作業で解決できます
作業は至ってシンプルで、まずは鍵穴に潤滑油を入れます。
液はたっぷりと使用するのがコツで、溢れるくらいで問題ありません。
それから挿入できなかった鍵をゆっくりと入れてください。
無事に入ったら何度か抜き差しをし、鍵穴に溜まっていた汚れを掻き出します。
潤滑と同時に汚れ落としができるので、また快適に使用できるようになります。
最後は漏れている潤滑油をタオルなどできれいにして終わりです。
潤滑油を使用しても解決しない場合は、錠前または鍵自体に問題がある可能性が高いです。
錠前に異常があったり、鍵が壊れていたりすると解消しないため、その場合は専門会社に問い合わせしてください。